捕まえて
触って
遊んで
学べる
「昆虫の楽園」
「里山」で遊ぶことから、新たな発見が
「虫の里」は、子どもから大人までが昆虫などの生き物たちと触れ合いながら、五感を通して楽しく自然科学を学べる場を目指します。特に、「家族が来て、捕まえて・触って・遊んで・学べる「昆虫の楽園」の拠点」となることをコンセプトとします。この「楽園」は、人間と生き物、自然が共生する里山の環境を維持・利活用して文化や伝統を承継する場でもあります。
昆虫の英知を蓄える古民家
このプロジェクトでは、江戸期からある庄屋古民家(佐川家)とそれらを取り囲む豊かな里山環境を利活用します。大小二つの土蔵のうち大きい方(約190㎡)を常設展示、ミュージアムショップ、昆虫関連の図書の閲覧、昆虫標本の保管施設など研究活動の拠点とし、約330㎡の母屋は企画展示、研修や宿泊などに利用します。
虫たちと出会うことは、同時に自己の可能性を発見すること
この施設は、自然科学・STEM教育(科学・Science、技術・Technology、工学・Engineering、数学・Mathematics)の拠点として機能することを目指しています。「虫の里」で遊ぶ子どもたちが将来、「日本や世界で活躍する広い視野の科学の目を持った人となる」という、人間の成長と可能性の手助けを目的とします。
イベント
- グランドオープン!2025年11月2日に虫の里・福島奥久慈昆虫館が正式にオープンします。 ヘルマンヘッセ展、世界のアゲハチョウ展、昆虫切手展他の特別展示最稀少種イピタスタイマイや美麗甲虫類他の展示奥本大三郎名誉館長による記念講演
活動報告
- 矢祭小学校の理科課外教室2025年9月4日に矢祭小学校の理科課外教室を開催しました。
- 昆虫はオモシロイ!開催2025年7月27日に 親子昆虫体験イベント 昆虫はオモシロイ! を開催しました。
- ふるさと探検隊2025年7月21日、矢祭小学校の子どもたち(1 から 6 年生)が来館しました。